佐渡市議会議員

佐藤孝

TAKASHI SATO

佐藤孝議員へのインタビュー

佐藤孝佐渡市議会議員(新潟県)へ、平成28年1月18日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

佐渡市で今、一番問題だと思われる事

佐藤孝議員

記者 佐渡市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

佐藤孝議員 どこも同じだと思いますが、佐渡は特に離島ですから、人口減少と雇用問題ですね。

その問題に対する具体策

記者 現在、佐藤市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

佐藤孝議員 個人的にもやっておりますが、佐渡市としても人口減少の問題については、U・Iターンの推進を進めています。私の地元にもU・Iターンの団地があり、区画が残っておりますので、そこへ移住し、住んでいただくよう推進しています。雇用に関してはなかなか厳しいですね。佐渡は観光中心の島ですが、平成4年頃の120万人の観光客をピークに、今は半分にも満たない50万人程に下がっています。それによって、いろいろな企業も潰れたりしていますので、なんとか観光客を取り戻そうということで、佐渡の金銀山の世界遺産登録を目指しております。また世界農業遺産と佐渡ジオパークにも認定されましたので、この3資産を活用しながら観光や交流人口の増加に取り組んでいるところです。

議員活動報告

記者 佐藤市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

佐藤孝議員 主に定例会ごとに個人の議会報告を地元地区の新聞折り込みで配布しています。あとは年に1回、私どもの会派4人で全島に向けて、議会報告を新聞折り込みしています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、佐藤市議は何が必要だとお考えですか。

佐藤孝議員 私はスポーツを通じて若い人と話をする機会がありますので、そういう対話は必要だと感じています。是非、若い人には議員になっていただきたいと思いますね。若い人が議員になれば、若い世代の方々が応援してくれるようになり、議員と地区の若い人達とのコミュニケーションも、もっととれるようになると思います。また議員の中でも、中高年層の議員が若い議員の意見にも耳を傾けて一緒に活動していこう、という雰囲気を作っていかなければ、なかなか政治に興味を持ってもらうのは難しいでしょうね。

佐藤孝
佐渡市議会議員