国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
松本末治議員 国政に比べて地方議員は直接市民と繋がっておりますので、市民の声を議会で執行部へ伝えていき、問題の改善や市民の要求に対応できる身近な存在だと思います。
鹿島市で今、一番問題だと思われる事
記者 鹿島市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
松本末治議員 鹿島は一次産業が主体の街ですが、一次産業の疲弊により収入が不安定となり、商店街、娯楽関係等がかなり廃れてしまったことが大きな課題です。
その問題に対する具体策
記者 現在、松本市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
松本末治議員 有明海の漁業や中産間地帯の再生が一番だと思います。佐賀の海苔は7年連続日本一になったとはいえ、諫早湾に近い海域での海苔生産は3年続きで不作なため、諫早湾のアセスの対応や、年間を通した果樹の生産販売対応が必要だと思っております。
議員活動報告
記者 松本市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
松本末治議員 いろいろな組織や団体で報告会を行なったり、農業地域を回りながら皆さんの意見を聞いて議会で有権者の方達の声を反映させるよう努めています。また、年数回紙ベースで議会だよりを発行しています。
記者 ありがとうございます。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、松本市議は何が必要だとお考えですか。
松本末治議員 議会の内容や議員の活動状況を理解してもらうよう、自分から若い人達に接していくことが大切だと思います。
記者 ありがとうございます。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
松本末治議員 議員報酬や定数削減などに対する意見や評価はいろいろあると思いますが、議会活動をしっかりやっていくためには、やはりある程度の議員の数があってこそ議会が成立すると思いますし、切磋琢磨しながら意見交換することによって市政の発展、活性化に繋がると思っております。
記者 ありがとうございました。