松下真一大野城市議会議員(福岡県)へ、平成22年8月18日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
松下真一議員 市民の方が思っていることは国政に対しても地方議会に対しても同様に、今の国民の生活安定化や安全を守ってほしいということだと思います。その中で一番近いパイプ役になるのが地方議員だと考えています。
大野城市で今、一番問題だと思われる事
記者 大野城市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
松下真一議員 行政の中でいろいろ問題はあるのですが、財政もそんなに厳しくなく、インフラ整備もかなり熟度まで達しているので、大野城市というところは比較的安定しているところだと思います。違う視点で私が問題にしていることは、大野城市市民達の住民同士の繋がりの薄さと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、松下市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
松下真一議員 行政の方でコミュニティ活動や市民参加のイベント等の施策を作っておりますが、議員として出来る事は、議会の中で職員の方々といろいろお話しながら、どういう施策で県との横の繋がりを結んでいったら良いかを模索して、提言をしていくという範囲のことだと思いますね。
議員活動報告
記者 松下市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
松下真一議員 党で出す議会報告とは別に、私個人では「ひげの110番」という私のホームページ上のマスコットのイラストを入れた簡単なチラシを作って配布したり、街頭宣伝をしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、松下市議は何が必要だとお考えですか。
松下真一議員 今年は本議会を使って子ども達だけの模擬議会が実施されたようですが、私はそれを一歩踏み込んで、議員対子ども達との対等な議論をしてはどうかと考えています。それをすることによって政治とはどういうものか考える機会にもなると思います。テレビ等でいろいろな報道で操作されている若者達を政治バラエティなどから、本当の政治の問題に目を向けてもらえるよう、地道な宣伝活動をしていくしかないのかなと思っています。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
松下真一議員 他の自治体と議会が重なっていない時に、私は近隣の議会の傍聴へよく出向いて行くのですが、大野城市に比べますと他の市民の方は傍聴される方が多いです。テレビ中継もされておりますが、議会をチェックしていく意味でも是非、議場の傍聴に来ていただきたいと思います。
記者 ありがとうございました。