西井さとる葛城市議会議員(奈良県)へ、平成24年3月29日にインタビュー取材をさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
葛城市の問題点および取り組みについて
合併して7年目になりますと、合併特例債を利用した新市建設計画に基づく必要な事業も若干変わると思います。新市建設計画と合併特例債の利用という点で、誘致問題や地権者の要望等が出てきますので、合併特例債を有意義に利用する点が事業としての展開の問題点だと思います。
具体的には、新市建設計画の中で、近鉄尺土駅前の整備事業や合併前の當麻町と新庄町の焼却場の老朽化に伴う改築計画などが今進んでいます。ゴミ焼却場問題は迷惑施設ということで、反対住民の方々の了解を得ながら、事業を進める苦労があります。
有権者に対する議員活動報告について
いろいろな集まりなどに参加させていただき、現状報告をさせていただいております。また、必要に応じてチラシを作って配ることもあります。
若い有権者にもっと政治に興味を持ってもらうための工夫について
政治とは、最終的には住民の舵の取り方によって、景気の停滞を引き起こすこと問題も出てくることもあると思いますので、やはり義務と責任をもっと実直に考えて、人づくりをするような教育が必要だと思います。
我々の年代やもう少し上の年代の方の時代には、学生運動が盛んな時代がありましたが、学生運動が政治を動かすこともありました。今はゆとり教育ということで、そういう動きさえも無くなり、のんびりとした日本の教育にも問題があるのではと感じます。