岩田のりかず苫小牧市議会議員(北海道)へ、平成22年10月6日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
岩田典一議員 いろいろな意味で財政的にお金がかかる時代ですから、医療や福祉、子供の支援などに使うお金をしっかりと確保してもらい、将来に向けて安定した確かな市政を作ってもらいたいということが市民の皆さんの気持ちだと思います。財源を確保して市民サービスの提供に努めたいたいと思います。
苫小牧市で今、一番問題だと思われる事
記者 苫小牧市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
岩田典一議員 財政ですね。苫小牧市は特別会計と企業会計があり、その特別会計は一般会計の方からいろいろと繰り出しをしているのですが、ここ数年繰り出しが右肩上がりになってきています。スピード感を持って行政改革を推進し、財政再建を図りたいと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、岩田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
岩田典一議員 私は経常収支比率、公債費比率、実質公債費比率のこの3つの数値を注視しながら、チェック役に勤めていきたいと思います。
議員活動報告
記者 岩田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
岩田典一議員 年に数回、後援会の方々には後援会だよりを、また後援会以外の方には議会報告を作成して、配布しております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、岩田市議は何が必要だとお考えですか。
岩田典一議員 自ら若い人達の中に入っていく事も大切だと思いますが、苫小牧市で制定しております市民自治基本条例を通して、行政から若い人達への市民参加を呼びかけるという機会をどんどん作っていき、行政から若い人達に問題意識を投げかけて、いろいろな意見を汲み取るような舞台作りを行なっていくことが必要だと思います。もうひとつは、議会としても子育てがし易い環境をどんどん提案をしていくことによって、若い人達も逆に行政に入り易くなるのではないかと考えております。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
岩田典一議員 私は認知症という病気を地域ぐるみで理解し、認知症の方々やご家族が安心して生活できるようなサポート作りに力を入れて取り組んでおります。いろいろな方から期待を寄せていただいておりますので、少しでもお応えできるよう、これからも頑張ってまいりますので、更なる叱咤激励をお願いいたします。
記者 ありがとうございました。