つづき徳昭尼崎市議会議員(兵庫県)へ、平成24年4月26日にインタビュー取材をさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
尼崎市の問題点および取り組みについて
市全体の問題としては、財政再建です。私個人として取り組んでいることは、契約問題ですね。ゴミ収集等の委託関係で、競争入札によって安い価格で行われている問題が、事業者にとってもそこで働いている人達の労働条件と社会保障の問題にも影響してきます。価格のみの競争入札ではなく、サービスの質の確保や労働者の労働条件等も公契約条例を定めて契約については見直しが必要だと思っています。
有権者に対する議員活動報告について
年に3回~4回、議会報告という形で機関紙を出しています。
若い有権者にもっと政治に興味を持ってもらうための工夫について
私達が若い頃は、組合があり、労働運動などでいろいろな問題も解決する方法を知る機会がありました。今の若い人達の就業状況は大変になってきているにもかかわらず、どうやって問題解決していくか学ぶ環境が少ないので、非常に難しい問題だと思います。若者の生活の困難が政治と深くかかわっているだけに、どうすれば生活の改善ができるのか伝えられるような情報発信の工夫が必要だと思います。