石井のりあき木更津市議会議員(千葉県)へ、平成30年7月2日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
木更津市で今、一番問題だと思われる事
記者 木更津市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
石井徳亮議員 全国的に人口減少が問題視されており、木更津市でも懸念されています。現在、木更津市は宅地造成が進んだ点、なおかつ景気が低迷した影響で地価が下落したという点と、安いアクアラインバスでの通勤が可能という点から、人口が増えています。しかし、現実的には人口は減少に必ず転じますし、その際の財政や自治体の維持等に対しての対策を今から考えていかなければならないと思っています。
その問題に対する具体策
記者 現在、石井市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
石井徳亮議員 例えば、団塊の世代が後期高齢者に移行する年度以前からの対策とか、その後、木更津市の人口減少に転ずることへの対策の取り組みですね。高齢者問題は民間レベルでも行なっていますが費用がかかります。人口問題に対しては民間に委託するわけにはいきません。現在、人口は増加していますが、人材の面では逆に流出しているとも感じています。市としての対策を今の内からやっていくことが大事だと思っています。
議員活動報告
記者 石井市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
石井徳亮議員 基本的には作成したレポートを後援会の方達へ郵送でお送りしたりしています。あとは直接お会いした時に、お話しさせていただいています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、石井市議は何が必要だとお考えですか。
石井徳亮議員 18歳からの選挙権になり、若い人達へアピールするにはSNSの利用が良いのかとも思いますが、ネットの活用だけで政治への関心が必ず高まるとも言えませんし、SNSだけで済ませているという危険性もあると思います。やはり、この地区に住んでいらっしゃる若い人達と直接お会いする機会があれば、積極的に出向いていくことが大事だと思いますね。あとは市から発行している議会だよりを、若い人向けにもっとわかりやすく作り、新聞折り込み以外でも配布することなど、周知に努めることが必要なのではと思います。