井口なおみ吹田市議会議員(大阪府)へ、平成30年4月9日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
吹田市で今、一番問題だと思われる事
記者 吹田市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
井口直美議員 吹田市では、北大阪健康医療のまち「建都」として、国立循環器病研究センター等の医療機関と連携して、健康寿命を延ばすまちづくりを進めています。「建都」をより発展させるために32年に中核市移行を目指しています。中核市になれば、保健所も市が運営していく為、保健所・病院が連携してまちづくりを進めていけます。しかし中核市移行には、職員を増やすなど財政負担が増えるため、その財源を確保する必要があります。吹田市は、現在人口も増え、財政面でも安定していますが、このまま10年20年続くとは、限りません。今の吹田市には、財政への危機感が少ないように思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、井口市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
井口直美議員 私たちの会派は、議員自ら身を切り、行政の無駄を省いて財源を生み出し、市民のために財源を使うべきと考えています。常に市の政策について、無駄はないかと考えて質問をしています。
議員活動報告
記者 井口市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
井口直美議員 各地域、府会議員と共に、市政報告を開催しています。あとは、会派のビラを発行しています。ネットではFacebookを活用しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、井口市議は何が必要だとお考えですか。
井口直美議員 政治家にスター性があると、若い人達も盛り上がり、関心を持ってくれるケースもありますが、基本的には教育なのかなと思います。日本の教育では政治を取り入れていないので、難しいとは思いますが、高校教育の中に政治を取り入れていくべきだと思いますね。海外の政治との比較や日本の政治とはこういうものであるということを教え、考えさせることは大事だと思います。