滝川みゆき甲斐市議会議員(山梨県)へ、平成29年6月12日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
甲斐市で今、一番問題だと思われる事
記者 甲斐市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
滝川美幸議員 山梨県は山林が多く山も荒れています。また、後継者がいない中で、今後、山をどのように整備していくかという事が甲斐市でも問題になっています。甲斐市では森林資源を自然エネルギーに変えて利用するという木質バイオマス計画がありますが、これが思うように進んでおりません。議員がもっとしっかりと勉強をしていかなければならないと感じているところです。
その問題に対する具体策
記者 現在、滝川市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
滝川美幸議員 私はその件について、行政だけで物事を進めるのではなく、市民への情報提供を拡散してほしいということを議会の一般質問でも通告いたしました。市民に充分な理解をしていただきながら、地域の皆さんと一緒に取り組んでいくことが甲斐市の未来のエネルギー問題の解決になるのではないかと感じています。
議員活動報告
記者 滝川市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
滝川美幸議員 私は女性の代表として議会へ出ていますので、なるべく女性団体のグループに参加しています。一般質問の内容や参加した事業報告や自分たちの会派の研修報告などを載せた活動報告書を作成し、自分の足で配布しました。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、滝川市議は何が必要だとお考えですか。
滝川美幸議員 有権者も高齢化となり、子育て中の若い女性たちが何に興味を持っているのか未知の世界となってきます。山梨県では昨年の参議院選挙で、若い女性を国会に出しましたので、その女性議員を中心に私たち女性市議会議員3名で、6回コースの女性スクールを開催する計画を現在進めております。若い世代の女性達に政治参画の必要性や、国・地方の女性議員の現状等の情報提供をしていこうと思っているところです。