岡崎まさずみ福山市 議会議員(広島県)へ、平成23年5月17日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
岡崎正淳議員 道路の整備問題など、生活の中で身近なことを解決してもらいたいというのをすごく感じますよね。
福山市で今、一番問題だと思われる事
記者 福山市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
岡崎正淳議員 どこの地域も同じように、少子高齢化がますます進む中で、高齢者の方にはお金が掛かる一方、現役世代が少なくなってきています。それによって税収が減り、そこのアンバランスが生じてくるという問題があると思います。事業仕分けなどもありますが、その際、行政でやる必要のないものはどんどん地域やNPOでやっていただいたり、時代に必要のないものはやめていただくよう、ひとつの大きな見直しの時期に来ていると思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、岡崎正淳市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
岡崎正淳議員 こらから形にしていかなければいけないとは思っているのですが、ひとつは新しいお金の流れを作らないといけないと思っています。東日本大震災を見ていてもそうだと思うのですが、これは自分達がやらなければいけないと思えば、自分達に余裕がない中での全国から義援金としてお金を寄付てくれました。地元の地域で考えてみても、寄付文化をもう少し作っていって、寄付で成り立つお金の循環を作っていかないと行政に全て頼ることは難しい時代になってきていると思います。意義のあるものであれば皆さん出してくれると思うので、特に地方都市には寄付文化を作っていかなければいけないと感じています。
議員活動報告
記者 岡崎正淳市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
岡崎正淳議員 いろいろな所へ出向き、市政報告をさせてもらい、皆さんのご意見を伺うことが多いですね。これからは率直なところ、よくサイレントマジョリティーと言われる人達にどうやってコンタクトしていくかということは問題もありますので、ツイッターやfacebook等の使わなければとは思っていますが。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、岡崎正淳市議は何が必要だとお考えですか。
岡崎正淳議員 基本的な認識として、これからの時代を作っていくのは、自分達であるというところに立たなければならないと思います。少子高齢化していく中で、これからの年金問題や介護問題などに関して、誰かにやってもらうことを期待していては何も生まれてこないので、政治に関わることも大事ですし、若い自分達が中心世代だという認識をしっかり持ち、そういう意識を共有できたら良いと思います、
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
岡崎正淳議員 もう1回日本全体が挑戦しなければならないところへきていると思います。私の場合は第2次ベビーブーム世代であり、挑戦してく世代だと思いますので、そういう気持ちを持って頑張っていきたいと思います。
記者 ありがとうございました。