山口まさよし長崎市議会議員(長崎県)へ、平成30年7月31日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
長崎市で今、一番問題だと思われる事
記者 長崎市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
山口まさよし議員 人口減少の問題ですね。長崎県自体が全国稀にみる減り方で、特に長崎市においては、基幹産業が撤退していく中、雇用の場が少ないという理由で、高校や大学を卒業した若い人達は他県へ出て行ってしまい、人口が減っています。
その問題に対する具体策
記者 現在、山口市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
山口まさよし議員 常に他県への流出をなんとか食い止める策を考え、地域に根ざした特に製造業の企業誘致に取り組んでいます。また、地域の要望が多い婚活なども行なってきましたが、人が集まらなかったり、なかなか実を結ばないというのが実状です。長崎の夜景を含めた観光にも取り組んではいますが、やはり、交流人口だけでなく定住人口の維持と拡大が重要ですね。でも人口流出が続いているので、そこが悩みどころです。
議員活動報告
記者 山口市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
山口まさよし議員 議員だよりを発行したり、ご案内を頂いたそれぞれの地域の集会に出向き、挨拶の中で、今一番の問題点等をお話しさせていただいています。若い人向けには、フェイスブックやホームページを利用しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山口市議は何が必要だとお考えですか。
山口まさよし議員 市では市議会を開放し、中学生に議会の模擬体験を学習してもらう子ども議会を開催しています。18歳、19歳の投票率が低いので、こういった直接的な活動を通して、市民生活と行政との関わりなどさまざまな課題について考えてもらう機会を持つことが大切だと思います。また、SNSなどを通して、議員側からも投票行動の呼びかけや発信をしていくことも必要だと思いますね。