真岡市議会議員

池上まさみ

MASAMI IKEGAMI

池上まさみ議員へのインタビュー

池上まさみ真岡市議会議員(栃木県)へ、平成30年6月25日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

真岡市で今、一番問題だと思われる事

記者 真岡市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

池上正美議員 空き家対策の問題ですね。空き家と言っても、この4月に4つの小学校が同時に閉校なった学校の再利用の問題です。本来ならば、廃校4施設の利用の予算を組み、地域の皆さんの意見を聞きながら計画を立ち上げるべきなのですが、先日やっと、地域説明会が1回行なわれたばかりで、まだその使い道が決まっていない状況です。学校閉鎖の波は少子化からきていると思いますので、今後、学校の再利用を含めた学校跡地、空き家の問題が一番になってくると思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、池上市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

池上正美議員 新聞よると市長が中心となって、企業と話合いながら使い道を共有するというサウンディング方式を取り入れているということですが、地元の意見があまり通らず、企業優先という考え方のようです。基本的に学校の体育館は緊急避難時の緊急災害避難場所となり、また、選挙時には投票場にもなっていますので、企業優先での利用となると災害時や選挙の時には大変困ることになります。コンセンサスを上手く取ることができるかどうか、いろいろと議論しているところです。

議員活動報告

記者 池上市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

池上正美議員 自費にてA4裏表の「池上通信」を作り、新聞折り込み等で配布しています。ネットではホームページも開設しています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、池上市議は何が必要だとお考えですか。

池上正美議員 我々が襟を正して、議員になれるようにすることが重要だと思いますので、やはり、小さい時からの教育が重要だと思いますね。私が行なっているボーイスカウトの活動の中でも「なぜゴミを拾わないのか」という疑問に対して、それは小さい頃からゴミを拾うという教育がちゃんとされていないから大人になってもゴミを拾うという行動にはつながらないのだ、という話が出ます。要するに選挙も同じように、小さい頃の教育次第で選挙への興味関心の持ち方が変わると思います。自分達が考えていることや要望が政治を通して形になることを知ったり、体験できるような教育が必要なのだと私は思います。

池上まさみ
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