新海まさき刈谷市議会議員(愛知県)へ、平成31年3月14日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
刈谷市で今、一番問題だと思われる事
記者 刈谷市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
新海真規議員 刈谷市の利点は裕福なところですが、それが逆に刈谷市の欠点にもなっているところだと思います。裕福がゆえに、市民の政治に対する興味関心度が低く、投票率もあがりません。また、議員の選び方も地域から1人を選ぶという旧態依然とした方法なので、人材よりも地域を優先する傾向にあります。
その問題に対する具体策
記者 現在、新海市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
新海真規議員 私は選挙に立った当初から、権力に屈しないという気持ちでおります。私たち議員は市民に選んでいただきますので、常に市民のことを中心に考えなればいけないと思っています。しかし、議会では政党を優先する議員が多すぎるため、不合理が通ってしまう事もあります。上程された議案に対しては、反対も修正もここ数年一度もありません。私は政党には属さずに、反対すべきことはしっかりと反対討論をして活動しています。
議員活動報告
記者 新海市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
新海真規議員 議員は自分の活動を知らせる義務がありますので、議会が終わるたびに議会報告書を作り、私の支持者と地区の方には全戸配布しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、新海市議は何が必要だとお考えですか。
新海真規議員 私は若い人にいつも「生きている限り、何もかもが政治によって動いている」とお話ししています。それをもっと自覚してほしいと思います。今の若い人はあきらめている方が多すぎます。国の政治にも不正やだましは沢山ありますが、あきらめた時から腐敗が進んでいるということに気づいていない方は多いです。私は議会報告の中で、絶対にあきらめないでくださいということをずっと訴えています。まずは地元から変えないとだめだ、ということを一生懸命説得しています。次世代の子どもや孫たちへの責任がありますので、胸を張って活動してくことが大事だと思いますね。