宮田きよこ柏市議会議員(千葉県)へ、平成31年3月18日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
柏市で今、一番問題だと思われる事
記者 柏市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
宮田清子議員 柏駅前の再開発問題ですね。柏市の北部につくばエクスプレス2駅ができたり、ネット通販や郊外の店舗を利用する人が増えたため、柏駅前はだんだんとさびれてきています。そこで、柏市では柏駅周辺の再開発事業を始めています。しかし、再開発によって大型マンションができれば、保育園や学校施設など教育インフラも整備しなければならないなど問題がたくさん出てきます。また、資金計画などに関して、市からの情報公開がほとんどありません。市民を交えたまちづくりをしていない点に私は一番の疑問を感じているところです。
その問題に対する具体策
記者 現在、宮田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
宮田清子議員 議会の一般質問でもこの問題について取り上げて、発言をしてきました。あとは自分の議会報告にまとめて、市民へお知らせしたりしています。
議員活動報告
記者 宮田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
宮田清子議員 私は後援会もありませんし、組織にも所属せず、4期16年間活動をしております。主な活動報告の方法としては、議会報告書の作成とホームページの活用ですね。私が疑問に思う事を議会報告書にまとめて、1か月ほどかけて駅頭で配布したり、ボランティアの方々と一緒に市内に配っています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、宮田市議は何が必要だとお考えですか。
宮田清子議員 もっと議会が外へ出ていくことだと思います。議員は市民の代表ですので、市民の声を聞く会を設けて、市民の意見を市政へ反映させることだと思います。市長ももっと情報公開をして、市民も参加できるまちづくりを行なっていくことが大切だと思います。更には教育の中で、もっと主権者教育に力を入れて、政治に関する討論を行なったり、自分たちの意見を常に表現できるような教育が必要だと思います。