わたなべけんじ東かがわ市議会議員(香川県)へ、平成23年7月26日にインタビュー取材をさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
渡邉堅次議員 首長次第のところもありますが、街の発展のためにいかに地元の議員が活躍するかという点だと思います。
東かがわ市で今、一番問題だと思われる事
記者 東かがわ市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
渡邉堅次議員 人口減少の問題ですね。
その問題に対する具体策
記者 現在、渡邉堅次市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
渡邉堅次議員 人口減少から極端に人口を増やすということは、なかなか難しいことですが、街を愛する気持ちを持ち、いかに若者を定着させるかが今後の課題になってくると思います。発想の転換から、田舎の方が災害もなく住み良い街であるということを地域ぐるみでアピールしていく事業がこれからは必要ではないか思いますので、震災によって被災された方々を受け入れたり、都会から移り住んでくるような人を増やす取り組みをしております。
議員活動報告
記者 渡邉堅次市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
渡邉堅次議員 私は現在、商工会の副会長をやっておりまして、定期的に会合がありますので、その場で皆さんへアピールしています。あとは、地域のコミュニティのほか、これからは東かがわ市でも議会基本条例を取り組んでいくので、もっとアピールできる状況になると思います。また、ブログも活用していこうと思っています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、渡邉堅次市議は何が必要だとお考えですか。
渡邉堅次議員 私も若い時には興味はなかったのですが、いろいろ街づくりに参加することによって、行政がルールを作るものであるので、いくらがんばっても自分達には限界があると感じ、行政の一方的な考えだけでルールを作るのではなくて、長期的なルールを作っていかなければ市民は振り回されるという基本的な考えがあって議員へ立候補した。そういうことを若い人にアピールして、若い人にも気付いていただくことが大切ではないかと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
渡邉堅次議員 市民は自分達で街づくりをするという気持ちで行政に興味を持っていただき、身近な議員として私達議員や行政ともコミュニケーションを取りながら、一緒に街を作ってきましょう。
記者 ありがとうございました。