宮本けいし松浦市議会議員(長崎県)へ、平成28年8月3日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
松浦市で今、一番問題だと思われる事
記者 松浦市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
宮本啓史議員 人口減少の問題です。
その問題に対する具体策
記者 現在、宮本市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
宮本啓史議員 その街に人が住んでこそ街と言えますが、人口がどんどん減っていくようでは街とは言えません。企業誘致も大事だと思いますが、人口流出歯止め策や特に子育て支援策、教育問題といった人口出生率を上げる努力が必要なのではないかということを市長へ質問しました。また、町長自らが無駄な予算をどんどん削って、子供支援策に力を入れる改革をしている岡山県の奈義町や島根県隠岐の島の海士町を例にあげながら、人口減少対策について議会等でも発言しています。
議員活動報告
記者 宮本市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
宮本啓史議員 私は自分の議事録を全てコピーし、議会への傍聴の呼びかけもしながら、毎議会ごとに配布しております。おかげ様で松浦市議会では毎回満席で傍聴していただいております。私の考えは地方議会も国会も都議会も議員の質が上がらないのは、市民の責任があると思っています。傍聴へおみえになった方々は意識も変わってくるので、議員の選び方も真剣に考えるようになります。また、緊張感が議会に出てきますね。あと、facebookでも傍聴の模様を載せたりしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、宮本市議は何が必要だとお考えですか。
宮本啓史議員 私も若い人に呼びかけようと思って、子ども議会や高校の魅力化構想等、教育問題を議会でいろいろと発言し、日頃から地道な努力はしています。子供たちに夢を与える街づくりを議会で発言しないと、若い人達の興味もなくなるでしょうね。