相原かずゆき習志野市議会議員(千葉県)へ、平成23年11月14日にインタビュー取材をさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
相原和幸議員 今回、震災がありましたので、習志野市も液状化の影響を大きく受けたところです。そういうことからも、実際被災されていない地域の方達からもまずは災害復旧復興を優先してあげてください、というご意見が一番多いですね。私自身も有権者に対しては、復旧復興を大前提としてそこから皆様の住みやすい街を作らなければいけないということをお伝えして現在に至っております。
習志野市で今、一番問題だと思われる事
記者 習志野市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
相原和幸議員 間違いなく震災の復旧復興をどう進めていくかということが大きな課題ですね。
その問題に対する具体策
記者 現在、相原和幸市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
相原和幸議員 復旧のめどがまだ見えないのが現状ですので、実際被災された方々にとっては財産である私有地の価格の不安がとても大きいようです。優先順位としては道路や下水道の基準値の復旧を大前提に取り組んでいただき、その後最終的には民有地に対しての行政側の提言等が必要ではないでしょうかということを議会の一般質問で訴えております。財政的に負担も大きく、地方税や市民税だけでは補えないので、市長には県や国に出向いていただき、また近隣の市長との連携もとっていただきながら、国や県への働きかけをしてほしいということもお願いしております。
議員活動報告
記者 相原和幸市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
相原和幸議員 議会が終わった次の月に、議会報告会を開いております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、相原和幸市議は何が必要だとお考えですか。
相原和幸議員 まずは知ってもらう場を作らなければならないと思います。例えば、どうして税金がこんなにかかるのかということを簡単かつ簡潔に広報等で分かりやすい表現でお伝えすることが良いのではないかと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
相原和幸議員 私の意図する災害の復旧復興に関して、自分に出来る事、議員として出来る事を優先課題として日々取り組んでいくことが大前提にあります。それプラス若い方に対する政治の関心を高めるためには、自前で開催する議会報告会を少しずつ進化させてもっとわかりやすい形で広める場を作り、その場を通して、いろいろな方と意見交換をしていきたいと思います。
記者 ありがとうございました。