力武かつのり伊万里市議会議員(佐賀県)へ、平成30年9月17日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
伊万里市で今、一番問題だと思われる事
記者 伊万里市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
力武勝範議員 人口減少も含めて、若い人たちが伊万里市に定着しないという事だと思います。特に中山間地の農業後継者が不足しているという声は市民の方からよくお聞きしている問題です。
その問題に対する具体策
記者 現在、力武市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
力武勝範議員 伊万里市として取り組んでいることは、若い人たちを定住させるために、まずは雇用の場を提供することですね。市と県とで協力しながら、IT産業等を誘致できるようなオフィススペースを確保し、特に事務系企業誘致に力を入れて取り組んでいるところです。
議員活動報告
記者 力武市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
力武勝範議員 個人としては、年4回ある議会終了ごとに、活動報告書を作って、地元地域や周辺地域へ配布しています。報告会は今年、9か所で行ないました。あとは、たまにLINE、Facebookでも発信しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、力武市議は何が必要だとお考えですか。
力武勝範議員 18歳までの教育が重要だと感じます。例えば、自分が投じた1票がどのような仕組みで当選につながるのか、ということを話す機会を持つことが必要だと思いますね。私自身も学生さんと話をする時には、候補者の政策をしっかり聞くことをお願いし、1票を投じる意味や1票の重みなどを説明するように心がけています。