畑中完仁城陽市議会議員(京都府)へ、平成22年9月2日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
畑中完仁議員 市民の代弁者として一般的なトータルの声や道路などの身近な生活部分を、議会で地方行政に伝えることだと思います。
城陽市で今、一番問題だと思われる事
記者 城陽市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
畑中完仁議員 未だ土地利用の合意形成ができていない、新市街地問題と山砂利採取跡地問題の二つです。
その問題に対する具体策
記者 現在、畑中市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
畑中完仁議員 山砂利採取跡地問題は一つの自治体では解決するのは難しいと思いますので、プロジェクトチームを作り、国家的な事業として国へ委託するような形をとるよう働きかけています。新市街地問題に関しては、商業地利用ではなく、自然を残し、芋畑として活用することが一番の解決方法だと思います。
議員活動報告
記者 畑中市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
畑中完仁議員 毎議会終了後に、今の行政の状況も含めて自分の言葉で議会だよりを作り、12年間続けて3500部ほど配布しております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、畑中市議は何が必要だとお考えですか。
畑中完仁議員 政治との関わりがないから興味がないので、社会がどういうふうに動いているか、若い人が納得いくようとことん政治家が伝えていく必要があると思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
畑中完仁議員 政治家は市民に寄り添い、相手がどう思っているのかということを生活の中で入っていって感じなければいけないと思います。そして現実の中で生きた言葉を伝えていく事が説得力のある言葉になるのだ思っております。
記者 ありがとうございました。