いわき市議会議員

小野じゅんぞう

JUNZO ONO

小野じゅんぞう議員へのインタビュー

小野じゅんぞういわき市議会議員(福島県)へ、平成28年2月22日にインタビューをさせていただきました。

内容は以下の通りとなります。

いわき市で今、一番問題だと思われる事

小野潤三議員

記者 いわき市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

小野潤三議員 原発周辺から原発事故で避難をして来られたたくさんの方々と、どのようにかかわっていくかが、問題と思います。

その問題に対する具体策

記者 現在、小野市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

小野潤三議員 折り合いをつける作業はやってきていますが、避難してこられた方々といわき市民との間にある溝は埋め切れていません。今回は特殊な状況ですので、住民票の移動を強要するわけにもいかず、住んではいるけれどもいわき市民ではないという人達が25,000人います。そういう方々に本来ならば国がきちんと方針を示して対応しなければならないのですが、我々議員サイドとしても考えていくべきであろうということで、議会の復興特別委員会の中で、そういう方々と腹を割って対話をしながら、折り合いをつけていこうとしているところです。

議員活動報告

記者 小野市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。

小野潤三議員 主にはフェイスブックです。不定期ですが、市政報告会も行なっています。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、小野市議は何が必要だとお考えですか。

小野潤三議員 若い世代は、決して政治に関心がないわけではないと思います。誰からも政治や選挙とは何なのかということを教わっていないため、アプローチの仕方を知らなかったり、自分が投票することによって何かが変わるという感触を持っていないということだと思いますね。今回18歳からの投票権に向けて、主権者教育がこの春から始まってきますが、そこで政治や選挙とは何なのかということをきちんと伝えて、自分達が投票することで世の中を変えられるのだという感触を持ってもらうことがすごく大事だと思います。そのためのアプローチに関しては、議会の一般質問等でも取り上げておりますし、青年会議所等で模擬選挙のお手伝いもしております。高校3年生の政治意識を高めて、その子達が社会で出てからも、政治に関心を持って投票するという形で関わりを持ってもらうことを期待しています。

小野じゅんぞう
いわき市議会議員