石井いさお狛江市議会議員(東京都)へ、平成22年12月3日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
石井功議員 インフラの整備・子育て支援や高齢者対策などの福祉政策と、一定教育の部分や文化等の地域に根ざした物に対しての期待が多いと思います。
狛江市で今、一番問題だと思われる事
記者 狛江市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
石井功議員 一番の問題は財政面ですね。26市の中では公債比率が一番最下位ということです。片や、10年間で約130億規模の公共施設再編方針という総合計画を決めています。行革がひと段落して、その後際立った行革のプランが出てこない中で、今このプランを進めようとしているので、このままいくとかなり厳しい状況が出てくるであろうと推測をしております。
その問題に対する具体策
記者 現在、石井市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
石井功議員 今後の高齢化による歳入の減少や扶助費等の増加、地方財政計画の傾向などをおり込み今後の財政シミュレーションを行なっております。
議員活動報告
記者 石井市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
石井功議員 年に2回の後援会の会員の方へのレポート郵送と、年に1回の市政報告会を開催しています。また、私の所属する会派の活動として、毎週駅頭で街頭演説と、年に2回の市政報告会、および年に4回「明政クラブニュース」を全戸配布しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、石井市議は何が必要だとお考えですか。
石井功議員 政治に興味を持つきっかけというのは、身の回りで何かが起きた時が一番多いと思います。また、議員活動の中で興味を持ってもらうとするならば、大きな現実的な事業のようなものを打ちあげることだと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
石井功議員 私は、「将来にわたって安心できるまちづくり」をテーマにしています。今後の高齢化社会や日本の経済動向を考えた時、不安になる要素がとても大きいと思います。今までのような行政のあり方から、今後は行政のやるべき仕事の線引きを考えなければならない時期に来ていると思います。簡素で効率的な行政の構築を目指していきたいと考えております。
記者 ありがとうございました。