山口いさむ八千代市議会議員(千葉県)へ、平成30年4月4日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
八千代市で今、一番問題だと思われる事
記者 八千代市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
山口勇議員 直近の問題としては、3月議会の私の一般質問で明らかになった待機児童数が過去最大の約580名いるという問題があります。また、庁舎を建て変えるか、大規模改修かといった公共施設上の問題も大きな課題となっています。総合的に考えると、それを補填する財政が一番の問題なのではと、個人的には感じていますね。
その問題に対する具体策
記者 現在、山口市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
山口勇議員 私は毎議会ごとに一般質問で登壇しておりますが、平成27年度末に財政の基本的計画をまとめるにあたって、私は財政健全化に向かっての各種財政指標の目標値の設定を議会で訴えてきました。また、現在はその財政計画の目標値設定や年度設定に向かって、しっかりと財政運営されているのかどうかということを監視し、チェックしています。
議員活動報告
記者 山口勇市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
山口勇議員 紙媒体としては、会派の活動報告と個人の市政報告をそれぞれ年に3回程度作成し、配布しています。あとは、ホームページやSNSも使っています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、山口市議は何が必要だとお考えですか。
山口勇議員 我々自身も色々な形でやってきましたが、国政を含めた政治へのあきらめムードの雰囲気も非常に大きいのかなとも感じます。若い人達は正義に関して敏感ですので、市政や国政の側が社会正義を見せることが大前提だと思いますし、私自身も心がけています。また、身近な問題を取り上げると同時に、そうではない財政問題等も若い人達と関わっているということをわかりやすく説明していく努力がもっと必要なのだと思います。