針谷いくぞう栃木市議会議員(栃木県)へ、平成28年8月30日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
栃木市で今、一番問題だと思われる事
記者 栃木市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
針谷育造議員 思川開発事業の一つの南摩ダム建設問題です。国交省が計画している南摩ダム建設に伴って、県が利水権を取り、将来的には下野市、壬生町、栃木市に表流水を買わせるという県南的水道施設整備計画があります。栃木には豊かな地下水があるにも関わらず、表流水への供給に切り替えればおいしい水を飲める市民の権利と、水道料金も高くなる可能性があるので、市民生活にも直結するこの問題に私は今注目しているところです。
その問題に対する具体策
記者 現在、針谷市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
針谷育造議員 市民の皆さんもその事業計画の動きに対して、栃木の水を考える市民の会に、私もその運動に加わりながら一緒に話し合い、実態を皆さんへお知らせしています。
議員活動報告
記者 針谷市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
針谷育造議員 年4回ある議会終了後に約2500部報告書を作り、1ヵ月かけて手配りしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、針谷市議は何が必要だとお考えですか。
針谷育造議員 有権者が観客席に納まって、時を眺めているだけでは世の中良くはならないので、自分達がそのことに気づいたら、そこへ加わることだと思います。それが今回の選挙権年齢引き下げだったと私は思っています。しかし、18、19歳の投票率は50%いかなかったというのが実状でありますので、今後は教育の問題にも関わってくるでしょうし、私たちも積極的な呼びかけをしていく必要があると感じています。