平川ひさよし奄美市議会議員(鹿児島県)へ、平成23年5月16日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
平川久嘉議員 国会議員は国のやるべき仕事をメインに働きかけて下さると思います。地方議員は地域に密着した、地域特性の問題や課題、身近な住民の希望等を取り入れて、行政に反映できるようにしていくことが仕事だと思います。
奄美市で今、一番問題だと思われる事
記者 奄美市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
平川久嘉議員 雇用問題や少子化問題などは切実な問題で、地方の経済社会は、本土の仕組みとは同じではないので、その辺の格差をうまないような社会を作り、今の時代にあったような生活ができるような環境を作ってあげたいと思っています。
その問題に対する具体策
記者 現在、平川久嘉市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
平川久嘉議員 若い人達も島で生活できるように雇用の場、企業誘致や観光とあいまって地域の経済振興を図っていくよう、行政の方へ働きかけをしています。また、今まで取り組んできた少子化対策の中で、県が推進してきた「活力ある高校作り」に対し地元地域の実情を伝えながら高校存続に勤めてきました。この活動は引き続き一生懸命やっていきたいと思っています。
議員活動報告
記者 平川久嘉市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
平川久嘉議員 いろいろな集会などがありますので、そういう場で議会報告をしたり、また、何かあったら直接現場へ出向いて行って、情報交換をしながら状況をつかんで奄美市の体制や取り組みを伝えたりしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、平川久嘉市議は何が必要だとお考えですか。
平川久嘉議員 政治に携わっている人達の働きかけは当然必要ですが、教育の一環として小中学生などに議会体験をさせたり、議員を身近な人として関わり合えるよう、集会や座談会を多く開いて一緒に考える場を作ることもそのひとつだと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
平川久嘉議員 議員として、支持者の皆さんにはいつもお世話になり、感謝しております。皆さんの代弁者として皆さんの要望を議会や行政へ反映できるように、これからもがんばってまいります。自分達の住み良い街、皆さんの求める幸せのために、古来からの伝統文化や恵まれた自然と共に、お互いに協力し、明るい未来、夢実現に向かって地道に努力していきましょう。
記者 ありがとうございました。