島貫ひろゆき米沢市議会議員(山形県)へ、平成30年9月4日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
米沢市で今、一番問題だと思われる事
記者 米沢市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
島貫宏幸議員 人口減少によって、地域の担い手が不足していることが一番心配している点でもあり、そこに力を入れて取り組んできました。今の市長になってから、県と協力をしながら、新しい企業立地も随分進んできましたが、若者の流失は一向に止まらない状況ですので、今度は人手不足が大きな問題となっています。
その問題に対する具体策
記者 現在、島貫市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
島貫宏幸議員 議会の総務文教常任委員会の委員とともに、定住移住についての提言書をとりまと市長に提出いたしました。今後の施策について推移を注視しさらに提案をしていきます。
議員活動報告
記者 島貫市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
島貫宏幸議員 私の場合は、年に最低1回は地元を回りながら、作った報告書を配布しています。また、後援会の方々にお集まりいただき、市政報告会の開催などもしています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、島貫市議は何が必要だとお考えですか。
島貫宏幸議員 米沢市議会では全議員が対象となり、中学校出前市議会という取り組みを行なっています。市議会の活動内容などをパワーポイントにまとめ、「給食費の値上げ」や「気になる通学路」「条例の制定について」といった題目で議会活動の朗読劇を披露するという活動を行なってきました。身近な課題を解決するためには政治の力は必要なのだ、ということを将来の有権者である中学生に理解していただくことが第一だと思います。