福島市議会議員

大平洋人

HIROTO OHIRA

大平洋人議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

大平洋人議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

大平洋人議員 福島市は、過去の歴史的に小さな村が合併して出来あがった大きな市になります。人口は30万おりませんが、その中でいうと地域の面積は、都会と比べるとかなり範囲が広いので、その意見を集約する役割を担っているのではないかと思います。

福島市で今、一番問題だと思われる事

記者 福島市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

大平洋人議員 やはり、合併も昨年飯野町が入ってきましたが、公務員の要員の削減ですね。そこが非常に不明確になってきています。

その問題に対する具体策

記者 現在、大平市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

大平洋人議員 合併されているところが、新庁舎を作るというところが多いと思いますが、福島市は、たまたま過去3代位からの市長が作る予定で積み立ててきた積立金がありますので、借金をせずに建設することが出来ます。現在新庁舎を、東棟・西棟と2棟建設計画予定であるが、2棟も必要ないのではないかという議論をしております。今後、人口が増えるかどうかも解らない社会情勢の中で、余計な箱物は必要ないのではないかというスタンスで取り組んでおります。

議員活動報告

記者 大平市議は、現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

大平洋人議員 チラシを2年に1回、まだ1期生ですので、今度始めての作成になります。あとは会派で、3ヶ月毎に1度、議員ごとに発行しております。それに添付して有権者の方へお渡ししながら、ご説明をしております。また、我々会派として、3箇所で、議会報告会を3月議会の終了後に行なっています。

記者 ありがとうございました。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、大平市議は何が必要だとお考えですか。

大平洋人議員 20歳になって有権者として、投票権を持ち始めた方々に、政治に興味をもってくれというのが難しく、私の年齢から申し上げますと、そろそろ同級生の子供たちが、有権者となってきています。2年前の選挙の時には、お父さん・お母さんに言われから選挙に行ってきたよというようなことが現実なんです。ですから、ここをどれだけ政治へ向けていくかということが非常に難しいところだと思います。実は、38歳から政治というものに携わってきたのですが、この年代の方でも、初めて選挙にいくという人も多かったのです。実は若い人たちよりも、40代の方こそ、きちんと政治に目を向けていかなければいけないのではと感じています。それから、議員になりまして、入学式・卒業式などの学校行事に出席する機会が多くなりました。そこで、議員というものはなんであるがということを教えて行きたいと思います、それが結局、生徒会活動などで、選挙というものがありますので、20歳になったときに、自動的に政治に結びつけられるように市会議員というものをアピールしてやっていくことも大切なのではないかと思います。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

大平洋人議員 まず、今国政に対する失望がありますので、これは地方議員に対しても、おまえもかというような目を向けられつつあります。そこをそうではない、自分の活動をみてくれということを地方議会から有権者に訴えていかなければいけないのだと感じています。

記者 ありがとうございました。

大平洋人
福島市議会議員