櫻井ひろし栗東市議会議員(滋賀県)へ、平成30年11月14日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
栗東市で今、一番問題だと思われる事
記者 栗東市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
櫻井浩司議員 企業事業資金費貸付金の返済が滞っていることと待機児童問題ですね。
その問題に対する具体策
記者 現在、櫻井市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
櫻井浩司議員 企業事業資金費貸付金の問題に関しては、市の取り組み方で良いかどうかということの確認をしながら、進めているところです。待機児童問題ですが、待機児童の主たる原因は保育士不足です。栗東市でも保育士の募集をかけていますが、栗東市全体の正職員数が決まっているため、保育士だけ増員するわけにはいかないという理由から、臨時職員での募集をかけています。しかし、栗東市在住の保育士資格をお持ちの方でも、やはり、正社員希望の方が多いので、ほかへ応募するというケースを今までにも何件も見てきました。私は議会で、子どもの命を預かっている大事な仕事なのですから、臨時という形ではなく、正職員として働ける仕組みをとるべきだと問題提起しております。
議員活動報告
記者 櫻井市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
櫻井浩司議員 年に2回、会派で活動報告を作り、地域の方へ配布しています。あとはFacebookを利用しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、櫻井市議は何が必要だとお考えですか。
櫻井浩司議員 個人的には、議員だからということではなく、日常の生活の中で、若い人たちと話す機会を常に持つように心がけています。特にPTAの集まりなどは積極的に出向き、皆さんの要望をお聞きすると同時に、自分たちの問題としてしっかり自覚してもらうようお声かけするようにしております。ただ、最近では政治家のトラブルやいろいろな問題が取り沙汰されているので、有権者の皆様も嫌気がさしてきていると思います。国がもっとしっかりと対応をしてもらわないと、困ることもありますね。