大野ひろし津市議会議員(三重県)へ、平成22年11月18日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
大野寛議員 地方行政の中での現状を見ながら地域をどうしていくかということを考えていかなければなりませんが、ドブ板的な部分も含めてやってくことだと思います。
津市で今、一番問題だと思われる事
記者 津市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
大野寛議員 津市は合併して5年になり、総合計画が動き出しておりますが、まだ検証の必要性がある点だと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、大野市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
大野寛議員 2市7町1村が合併したことにより、その中での格差があるため、過疎対策の問題や第一次産業の問題が理解されていない部分があります。第一次産業の掘り起こしや安定策を考えて、津市の中でどうやって取り入れていくかということに力を入れて取り組んでおります。
議員活動報告
記者 大野市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
大野寛議員 ホームページを持っておりますので、議会報告や市政報告はホームページに載せて報告しています。と同時に市政報告会は、1年に数回開くよう心がけております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、大野市議は何が必要だとお考えですか。
大野寛議員 今の若い人達は核家族になり過ぎているため、孫の事や親の事などを考えることも減り、若い人達のあり方が変わってきていることも政治離れの原因の一つではないでしょうか。その辺の物の捉え方を変えていかなければと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
大野寛議員 合併して5年となり、三重県の県庁所在地としても大きなしっかりとした津市になりましたが、これからは、格差のない安心・安全な街づくりを目指していきたいと思います。
記者 ありがとうございました。