岡秀昭大川市議会議員(福岡県)へ、平成22年9月7日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
岡秀昭議員 たとえば、道路の事や橋の事など自分の生活エリアの中の身近な要望だと思います。
大川市で今、一番問題だと思われる事
記者 大川市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
岡秀昭議員 大川は家具のまちということで、家具を全国に発送する流通基地になっている面があります。木工の産地ということで情報を発信できている部分はあるのでしょうけれども、生産高という点では情報の付加価値を高めた物作りをしていかなければいけないと思います。しかし、その切り替えが難しいところですね。本来は基幹産業の木工業と一次産業の農林業の情報発信をしていかなければならないと思います。
その問題に対する具体策
記者 現在、岡市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
岡秀昭議員 付加価値の高い物作りということを提案し続けておりますが、家具業界の方とギャップがあり難しいですね。私は教育面で大川で子育てさせたい、学ばせたいと思える教育環境を大川で情報発信できれば良いと考えています。
議員活動報告
記者 岡市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
岡秀昭議員 年に1回行なわれる行政区での総会やいろいろな団体の中で、挨拶を兼ねて情報としてお話の中に折り込みながら、報告させていただいております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、岡市議は何が必要だとお考えですか。
岡秀昭議員 政治とは他人ごとと思い込んでいる若い人には、本当は自分のことであるということを気付いてほしいですね。そのためにも、具体的にどんなまちに住みたいのかを投げかけ、その応えをくみ取れるようにキャッチボールができるような場が必要なのかなと思います。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
岡秀昭議員 景気が悪くても住めば都と言うように、子ども達にはふるさとを愛する素養を持たせて大きくなってほしいですし、心の原風景として子ども達に残して、伝えていくことが一番大事だと思います。
記者 ありがとうございました。