いなだ悦治岸和田市議会議員(大阪府)へ、平成22年6月4日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)
記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。
稲田悦治議員 地方議員は末端と言われておりますが、私自身にとりましては先端だと思っております。地方から政治風土を変えていかなければならないという思いの中でやってきておりますので、国政とそれぞれやり方は違えども、目指すところは地方議員も同じだと考え、市民の皆さんに向けていろいろとお話をさせていただいております。
岸和田市で今、一番問題だと思われる事
記者 岸和田市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
稲田悦治議員 財政問題ですね。昨今、マニフェスト選挙と言われている中で、拘りのあるマニフェストが本当に市民のためになっているかどうかという事が一番重大な部分だと感じております。
その問題に対する具体策
記者 現在、稲田市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
稲田悦治議員 私の立場では是々非々でやっておりますが、市政全般に対して、なぜその政策をしていかなければならないかということをきっちり検証することが根幹の部分で欠けていると思っております。
議員活動報告
記者 稲田市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。
稲田悦治議員 新年会など支援者との会合がある際、お話をさせていただく場を設けていただき、直接いろいろなお話をさせていただいております。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、稲田市議は何が必要だとお考えですか。
稲田悦治議員 まず、我々議員としての資質を上げていくことが大事だと思います。また、議員が何をしているか知っていただくためのひとつのツールとして、議会基本条例を市民の皆様にご提示しながら、市民との対話を地道にやっていくことが大切だと思っております。
支持者へのメッセージ
記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。
稲田悦治議員 自分たちのまちは自分達で作っていかなければならないと思いますので、真剣に行政に対して関心をもっていただくことが必要だと思います。
記者 ありがとうございました。