湯沢あやこ小金井市議会議員(東京都)へ、平成28年10月25日にインタビューをさせていただきました。
内容は以下の通りとなります。
小金井市で今、一番問題だと思われる事
記者 小金井市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。
湯沢綾子議員 子育て問題だと思っています。市長は小金井市を子育て環境日本一として提言されていますが、私自身も今年子どもが生れたばかりで、現在ゼロ歳の子どもを育てていますが、母親の立場から申して小金井市はまだまだ子育ての環境は良いとは言えないと思っています。特に、歩道と車道が分離していない道が多いため、ベビーカーを押して道路を歩いていても、ベビーカーの横を車が通り過ぎていくような環境の悪さを痛感しています。まずはハード面での環境の整備が必要なのではと思っています。
その問題に対する具体策
記者 現在、湯沢市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。
湯沢綾子議員 身近な問題として自転車のマナーや、道路上に設置された広告物などの撤去に取り組んでいます。道路整備に関しては、市の方でも道路計画はいくつもあり、住民の賛成や反対もある中で進めていく大掛かりな問題であると私自身も認識しています。私も市民の皆様の様々な意見を聞いて、皆様が納得できる形で進めていければと思っています。ただ、子育ての面から道路の事を語る議員もあまり多くいないので、今後もそこに視点をおいて話し合いをしていきたいと思っています。
議員活動報告
記者 湯沢市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なっていらっしゃいますか。
湯沢綾子議員 私はインターネットの活用はあまりしておりませんが、直接市民の皆様とお話ししたり、報告会を行って報告しています。
若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫
記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、湯沢市議は何が必要だとお考えですか。
湯沢綾子議員 私が選挙に出た時は20代でしたが、多くの方々と同じように、自分もかつては選挙で1票を投じたところで世の中は何も変わらないだろうと思っていました。しかし、弁護士という仕事柄、地方議員の方とお話しする機会もありますので、一人一人の言葉や1票1票を議員側の立場から見た時に、それはすごく重いものだと実感することできました。現在議員となり、市民の方が、私のところへ要望の電話をかけてくださることもありますが、これはとてもありがたいことです。一人一人の意見は決して軽いものではなく、大変重いものと思っています。難しいことかもしれませんが、若い人達にも議員の立場になって考えてもらい、私が実感した体験を少しでも理解してもらえれば、もっと違ってくるのではと思いますね。