大島明川崎市議会議員

AKIRA OSHIMA

大島明議員へのインタビュー

国政との違いについて(有権者が地方議員に期待されている事柄とは)

大島明議員

記者 国政との違いとして、有権者が地方議員に期待されている事はどのような事柄だと思いますか。

大島明議員 国政は政党色が強く出ますが、我々地方議員は党派ではなく、地域のさまざまな問題を超党派で一つ一つ解決していく事が地方議員の在り方であると認識しています。例えば、現在の条例上無理な陳情、請願であっても、市民要望が強く、時代のニーズに合った要望であれば、条例改正も視野に入れて取り組んでいかなければならない。我々地方議員は、地域の方々の意見、要望をいかに吸い上げるか、そして、国会・県会・市会議員がそれぞれ連携を取り、反映して行く事が大事であると思います。

川崎市で今、一番問題だと思われる事

記者 川崎市で今、一番問題だと思われる事は何だと思われますか。

大島明議員 川崎市は南北に細長い地形でありますので、その背骨となる縦軸の交通網、基盤整備を一日も早く推進しなければいけない事があります。また、羽田空港の国際空港化が間近に迫り、臨海部及び神奈川口の活性化や構想も、今後の川崎を大きく左右する問題であります。

その問題に対する具体策

記者 現在、大島市議がその問題に対して具体的に取り組んでいる事があればお聞かせください。

大島明議員 私の地元溝口は、以前放置自転車が全国ワースト5だった事がありました。その取り組みとして、現在マルイのあるビルの公開空地の活用に目を付け、その空地に駐輪場の設置は出来ないか、と言うことを議会で取り組み、行政の前向きな取り組みを頂き、公開空地の利用について、全国でも数少ない取り組みに許可を頂きました。おかげさまで、歩行者等の安全確保ができて、ほんとに良かったと思います。ちなみに設置費用については、事業者が持つという事です。

議員活動報告

記者 大島市議は現在議員としての活動報告は、どのような方法で行なってらっしゃいますか。

大島明議員 市政報告会を行なったり、議会毎に議会ニュースを作成し配布しています。

記者 年4回ということですね。

大島明議員 そうです。議会終了ごとに年4回ですね。

記者 はい。ありがとうございます。

若い有権者が政治に興味を持ってもらうための工夫

記者 若い有権者の方々に政治に興味をもってもらうためには、大島市議は何が必要だとお考えですか。

大島明議員 非常に難しい問題ですね。最近の選挙の投票率が高くなっていますね。それは今まで投票に行かなかったいわゆる不動票と言われていた方々が、最近の政治の在り方に興味を持ち、投票されたと思われます。私見ですが、私たち自身の後援会の役付きの方々は、経験豊富な長老の方が多い様であります。必然的にそういう立場の方にお声かけ頂けるのは、同年代の方々であります。私は、実質の青年部の方々にご理解いただき、又、後援会の方々にもご協力いただき、なるべく若手中心の組織づくりに取り組んでいます。私が若い頃から地域で一緒に活動してきた、ソフトボールの仲間や御神輿の仲間に支えられています。もちろん地域の方々にも支えられ、こうした活動の中でさまざまな陳情や要望も出され、議会で取り組んでおります。

記者 ありがとうございます。

支持者へのメッセージ

記者 最後に支持者にお伝えしたいメッセージがあればお願いいたします。

大島明議員 現在の社会情勢から申しますと、全国的にマスコミ等あらゆる所で自民党への批判を受けます。私どもも色々とご指摘を頂くのはありがたい事であります。しかし、中央の事と地方の事を一色単にするのではなく、地方議員の特色は何と言っても皆さまの身近な問題の解決域は改善に向け、しっかりと取り組んでいきますので、後援会はじめご支援頂いております皆さまから、さらに輪を広げていただければ幸いです。

記者 ありがとうございました。

大島明川崎市議会議員